おっはよ〜ございマスター(^0^)/
今日も一日元気に営業中〜
今日わ、いつも読んでるメルマガから
確かに
って、思えるけど、俺まだまだここまでの事を
やってあげられてないな〜・・・・・・って。
まわりの人達にもっと気の利いた優しく愛のある言葉を投げ掛けなきゃ
愛のある行動をしてあげれる自分自身を磨かなきゃ
って
思いマスター
【一人でも応援してくれる人がいれば】
萩本欽一氏の心に響く言葉より…
東洋劇場に入って3ヶ月目に、恩人の緑川士郎先生に呼ばれてこう言われたんだ。
「あのねぇ、欽ちゃん。
3ヶ月経っても、まったくコメディアンの感じがしてこない。
このままこの仕事をやってると、えらいことになってしまうかも。
だからね、今のうちに、辞めたほうがいいんじゃないかな。
はっきり言って欽ちゃんはコメディアンには向いていないと思う」
聞きながら、胸をぐさりと刺されるような感じがしたな。
でもね、言われている通りなんだよ。
舞台に出ても上がってしまってセリフも言えない。
踊りはダメ、笑いもできないの、ないないずくしなんだからね。
「分かりました。
自分でも無理のような気がします。
今月いっぱいで辞めることにします」
思わずそう、口にしていたな。
先生の前から下がって、二階の誰もいない楽屋に行き、短い間だったけれどお世話になりましたって、誰に言うともなく頭を下げていた。
胸の中がからっぽで、息をするのもうまくできない。
「どうしたんだよキン坊、何をしょげているんだ?」
ふと気付くと、すぐ側に、池信一師匠が立っていた。
「すいません、辞めることになりました。
さっき、演出家の先生に、“コメディアンには向いていないから辞めたほうがいい”って言われて、はい分かりましたって返事しちゃったんです」
「えっ!?3ヶ月しかやらないで、もう結論を出したのか?
おまえ自身の気持ちはどうなんだ?
やりたいのか、やりたくないのか?」
「できたらもうちょっと… もう少しやってみてから決めたいと思うんですけど…」
「そうか、本当は、おまえ、まだ辞めたくないんだな?」
「…ええ…」
「よし、ここで待ってろよ!」
師匠はそう言って、パーッと何処かに走って行き、5分もしないうちに戻って来て、
「キン坊、続けてろ!」
そう言って、すぐにいなくなっちゃった。
なぜ辞めなくてもいいことになったのか、後で緑川先生が教えてくれたな。
「おまえの師匠が来て言ったよ。
あいつは不器用で気が小さいし、面白くもないし才能もないかもしれない。
けれど、いまどきあんなにいい返事をする子はいない。
あの返事だけでここにおいてやってくれってな」
「はいーっ!」っていう返事は、高校時代のアルバイト先で身に付いたんだ。
「ラーメン一丁!」
「はいーっ」
「出前頼むよー!」
「はいーっ」
ってね。
なんでも、一生懸命やっておくもんだね。
苦労が、どんなところで役に立つかわからない。
師匠の話をしてくれた後、緑川先生はこう言ってくれたんだ。
「この世界で大事なのは、うまいへたじゃない。
おまえのようなダメな奴を、辞めさせないでといってくれる人がいることが大事なんだ。
一人でも応援してくれる人がいれば、やっていける。
ずっとやってろ、一生、辞めるんじゃないぞ!」
涙が止まらなかった。
心の底から泣けちゃったな。
『欽ちゃんの ダメをやって運をつかもう!!』 DHC文化事業部
全ての人に否定されたとしても、たった一人、認めてくれる人がいるだけで、その人間は夢を捨てずに頑張ることができる。
発明王のエジソンも、小学校では全く認められず、ついには落第したが、たった一人、その母親だけが彼の才能を認め、伸ばしてくれた。
幕末の英雄、坂本龍馬も寺子屋では落第生で、字もロクにかけず、寝小便ばかりしてメソメソ泣いていたというが、たった一人、母親代わりの乙女姉さんがその才能を認め、教育もしたからこそ、歴史に名を残す風雲児となった。
欽ちゃんがコメディアンになるきっかけを与えてくれたのも、欽ちゃんを初めて認めてくれた中学校の先生だったという。
どんなにダメな人間でも、何か一ついいところがあれば、それを認め、誉め、そして応援する。
年長者やリーダーが、もっとも心掛けなければならない資質が、これだ。
逆境や苦難のときこそ、誰かのよき応援者でありたい。
感謝・合笑 辰
人が路頭に迷う時、行き場を失いかける時…。
どんなに強い人間でも、そういう事になったり又はなりそうになったりするもんだ。
だって、悩みのない人間はいないと思うから。
そんな時、力を貸してくれるのは親であったり嫁や夫であったり、親友であったりする。
だから人間って生きていけるのだと思う。
ある旧友が事故で片腕を失いました。若い頃からヤンチャばかりして、ロクに勉強もしなかった男で、親も呆れるくらい…。
周りの人は「今まで悪さばかりしていたから、その天罰だな…。」と…。
本人もさぞかし今までの事を後悔し、落ち込んでいるのだろうと思ったが、本人は「もう一つの腕があるからなんてことない」と、普通に言った。
その時は「コイツ、なんでそんなに前向きなんだ?」と思ったが、しばらく経った時にまた別の知人からその人が片腕を失った直後の話を聞いた。
「俺…この先どうすれば…。」と嘆いていたという。
すると、その知人が「お前には、身体のハンデなんか関係ないって思えるぐらいのパワーがあるよ。」
それから数年後、そいつは医学療法士になった。
自分がどんなに周りから認めてもらえなくても、たった一人の心が通じる仲間がいるだけで人間って凄く変われる。
世の中、努力した者が必ず成功するとは限らない。でも、成功した者は少なからず努力している。
俺はそう思える。